【須坂市長選】岩田氏、三木氏が立候補準備〜新人・現職一騎打ちか

2020-01-01 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 任期満了に伴う市長選は12日告示、19日投開票。2氏(共に無所属)による短期決戦の様相を呈する。現在、両後援会が中心となって拡大を図っている。
■投票率アップで新市長に熱意を
 国政から身近な市議選まで投票率が低迷して久しいが、35年前の市長選の投票率は90%を超えていた。今、同水準に回復を期待することは無理なのか。
 戦後70年余の時間をかけて須坂の市民生活は大幅に向上した。市長や議員を中心とする時の政治がその実現に関与してきたことは自明だが、時の経過とともに忘れ去られ、単なる過去の記録にすぎないとみられている。時代の転換期には予測不能な事態が生起し、過去の教訓が物を言う。
 中国太古の理想政治として引用される鼓腹撃壌(帝力に関係なく庶民が世の太平を楽しむ)は須坂の地方自治にも通じるものがあるが、昨秋の台風19号により状況は一変した。
 千曲川堤防を越えた川水に市域が漬かり、避難を強いられたからだ。非常時の行政力が被災市民の生活再建を助け、市民の自発的な援助が後押しした。
 元市長故山際さんは「いつ、どこで起きるか分からない災害に対し『常在戦場』の心構えでいた」と回顧録に記している。災害を官民で克服し、現須坂が形成された。政治的関心が高かった時代と過去にしてはいけない。令和市民が示す今が、熱意が問われている。

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