「オール須坂」で大にぎわい〜中心市街地で多彩なイベント

2019-11-09 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 文化の日の3日、須坂市中心市街地は大にぎわい―。須坂えびす講、福引抽選会、うまいもん市、文化のまなざし、うまいもん祭り、いにしえの祇園祭、きもの日和など「オール須坂」のイベントが集結、晴れの特異日と言われる通りの好天にも恵まれ、大勢の人たちがどっと繰り出した。
 えびす講会場の芝宮特設ステージでは七福神の福まきと交互に、マーチングバンド、チアダンス、太鼓、キャラクターショーなどがにぎやかに行われた。
 福まきは4回を芝宮特設ステージ、1回を歩行者天国となった銀座通りで実施、大勢の老若男女が福を求めて歓声を上げていた。
 1回目の福まきでは須坂商工会議所の神林章会頭が「このたびの台風19号で被災された方々にお見舞い申し上げます。市内では商業、観光に影響が出ている。皆様の力で盛り上げてほしい」とあいさつした。
 このほか、境内でフリーマーケットや市商店会連合会の福引抽選会など、参道で小学生の販売体験も行われ、出店も多数並んだ。
 うまいもん市は銀座通りに農産物を積んだ軽トラックやグルメ・物産販売のブースが40以上並び、通りは大勢の人たちで埋め尽くされた。須坂市と姉妹都市の神奈川県三浦市、東日本大震災復興支援の宮城県塩釜市の特産品を販売した。福引券を贈呈する企画3年目のスタンプラリーには42人(昨年55人)が参加した。
 文化のまなざしとうまいもん祭りは旧小田切家住宅で開催。文化のまなざしではバックヤードツアーやワークショップ、うまいもん祭りでは販売・体験・試食・ふるまいなどが行われた。
 いにしえの祇園祭は笠鉾会館で開催。製糸業が盛んだった昭和初期の祇園祭では屋台が曳き出され、伝統芸能が盛んに演じられた。その当時の粋を再現しようという企画で、今回で4回目。神楽(屋部町の神楽保存会とこども神楽教室)と日本舞踊(花柳葉緑社中)が披露された。
 今回で12回目のきもの日和は須坂クラシック美術館で3・4日の2日間開催、同館収蔵の着物50点以上を座敷に虫干しした「大虫干し会」や「きものでそぞろ歩き」などを行った。そぞろ歩きには2日間で15人が参加。銀座通りをそぞろ歩きしてイベントを鑑賞したり、田中本家博物館で“おしゃれ展”を鑑賞、江戸時代の再現料理「橘弁当」を食べた後、ガイドの案内で町を散策した。
 光臨閣では須坂「まちゼミ」特別企画として「体験・蔵フトフェアー」を初開催。市内の商店や個人がワークショップを22ブース出展した。
 このほか、銀座通り沿いを中心に、信州須坂紙芝居のさとプロジェクトが街頭紙芝居を行い、多くの人たちが見入っていた。
 また、芝宮や銀座通りでは募金活動も行われ、赤い羽根共同募金に36,320円、台風19号義援金に57,612円が寄せられ、事務局の市社会福祉協議会は市民の善意に感謝。須坂警察署、須坂防犯協会連合会、須高万引防止対策協議会は少年非行防止のため街頭啓発活動を芝宮、銀座通りで行った。
 当日の人出は正確には把握できないが、施設の入館者を、過去最多と言われた昨年同日と比較すると、笠鉾会館には昨年を上回る1,786人が訪れ、旧小田切家住宅にも大勢の人が訪れた。今年は台風19号の影響もあったが、オール須坂のイベントが集結した相乗効果で中心市街地に多くの人が繰り出し、活気を呼び込んだ。

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