【競歩の荒井選手】東京五輪代表めざし、来春の最終選考会に照準

2019-10-26 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 小布施町大島出身でリオデジャネイロ五輪男子50km競歩銅メダルの荒井広宙(ひろおき)選手(31、富士通)が、当初出場を予定していた、あす27日に行われる来年の東京五輪の代表選考会を兼ねた全日本高畠大会(山形県高畠町)に欠場することが分かった。コンディションが上がらず出場を回避した。現在、最終選考会となる来年4月の日本選手権(石川県輪島市)に照準を合わせて準備を進めている。
 所属先の富士通によると、荒井選手は7月の強化期間中に体の疲労から思うような動きができず、回復を図るためのコンディション調整を優先したことから、高畠大会にはエントリーしなかった。
 本紙の取材に荒井選手は、広報を通じて「現在は心身ともに充実した中で来年4月の日本選手権に向けて準備を進めている。五輪代表になることに集中して練習に取り組んでいく」とコメントしている。
 男子50km競歩の代表選考会は、先ごろカタール・ドーハで行われた世界選手権、全日本高畠大会、日本選手権の三つ。世界選手権で、男子50km日本記録保持者の鈴木雄介選手(富士通)が五輪、世界選手権を通じて日本勢初の金メダルを獲得し、五輪代表に内定している。
 2016年リオ五輪には、荒井選手をはじめ3人が出場した。
 なお、東京五輪のマラソンと競歩の競技会場については、暑さ対策で東京から札幌市へ移す計画が急浮上している。

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【須坂創成高校】創成の魅力 フェアで発信〜チャリティーで被災地支援に協力

2019-10-26 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須坂創成高校は20日、同校の最大行事「創成フェア」を開いた。農・工・商の3学科の生徒たちが、販売や体験、イベントなどの企画を通して、日頃の学習成果や地域の魅力などを発信。会場は高校生の活気にあふれていた。3回目のことしは、台風19号の影響で19、20日の日程を20日のみに変更してチャリティーに。同校によると、2,853人の来場者でにぎわった。
 テーマは「健康と地域活性化」。3学科連携商品では、信州の伝統野菜「村山早生牛蒡(ごぼう)」を使ったタルト「TARUBO(タルボ)」を、盛進堂製菓舗(須坂市上中町・馬場町)と共同開発し、フェア限定で販売。農業科がレシピ、商業科がパッケージ、創造工学科が焼き印(都合により別の商品に使用)を担当した。
 開発に携わった農業科の畑山楓さん(3年)は「タルト生地に炒めたゴボウが入っている。その上はスイートポテトで舌触りも滑らか」と紹介した。
 来場者にフェアや学校の特色を知ってもらうため新設した「コンシェルジュ」も活躍。日本語と英語の案内ツアーでもてなした。
 コンシェルジュを務めた商業科の渡辺鈴花さん(3年)は「伝わりやすく案内するのが大変だったけど、普段あまり話す機会がない人とコミュニケーションが取れて新鮮」。ツアーに参加した坂野ちさとさん(55、長野市)は「創成高校の良さが分かった。生徒にとっても自信になると思う」と話した。
 子どもたちには、生徒の学習に関するものづくりや企業・団体の仕事などを体験する企画が人気を集めた。創成オリジナルのライダーショーなどのイベントも好評だった。
 また、会場では台風による被災者を支援しようと、生徒が義援金への協力を呼び掛けた。フェアを運営した模擬株式会社の社長で商業科の原山尋斗さん(3年)は「被災した生徒や先生もいる。フェアの開催が地域を元気づけ、少しでも苦労している人たちの支えになれたら」と思いを語った。
 義援金は58,756円が集まった。同校では、売上金(経費除く)も須坂市の被災地支援に役立ててもらう考えだ。

2019-10-26 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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