【須坂創成高】研究成果や意見を発表〜学校農業クラブ県大会

2019-07-20 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 県内の農業高校が加盟する県学校農業クラブ連盟の第70回県大会の各種発表会が6日、須坂創成高校で開かれた。加盟11校のうち10校の生徒約170人が参加。各分野でグループによる「プロジェクト発表会」や個人の「意見発表会」などを行い、学習の成果を披露した。
 ▽?類=生産・流通・経営▽?類=開発・保全・創造▽?類=ヒューマンサービス―の3分野に分かれて発表し、審査員の質問にも答えた。
 プロジェクト発表?類で、須坂創成食品科学科のグループは、ワインとワイン用ブドウの活用方法について発表。ノンアルコールワインを利用したグミ(柔らかく歯応えのある飴)や、醸造の際に生じる搾りかすを使った水ようかんなどの開発について説明した。
 水ようかんは、搾りかすをペースト化するなどの手法を用いたことを挙げ「搾りかすを食材として利用する可能性を開くことができた」とした。
 今後、外部機関と連携して商品化を図ることで「より多くの人に地元のワイン文化を身近に感じてもらえると考える」と述べた。
 意見発表?類で、須坂創成園芸農学科の山上敏伸さん(3年、山ノ内町)は「これからの我が家の農業」と題し発表した。果樹農家の祖父の農業経営に触れつつ、「祖父が取り組んできたリンゴ、プラムの栽培技術を引き継ぎながら新たな果樹に挑戦したい」と力強く語った。
 取材に山上さんは「祖父のやってきた果樹の素晴らしさを伝えられたらいいと思った。少し緊張したけど自分なりによくできた」。他校の生徒の発表については「他の人たちも自分の家で育てているものを大事にしていることが分かった」と話していた。
 この他、本年度全国大会の「クラブ員代表者会議」の分科会テーマに沿った「クラブ活動発表会」もあった。
 北信越大会(8月22〜23日、松本市)には、プロジェクト発表と意見発表で最優秀賞を受賞した下伊那農業、上伊那農業、南安曇農業、下高井農林の生徒たちが出場する。

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