須坂ニュース

2018-12-22 07:00 am by 須坂新聞

　須坂市の峰の原高原スキー場は、今季から有限会社インフィニティードリーマーズ（猪狩文孝社長）が経営する。きょう22日（予定）、リニューアルオープンする。障害物を配置したコースを設けるなどして特徴を打ち出すと共に、安全性を重視したスキー場経営に取り組む。
　複数エリアに箱型をしたボックスや、手すりの形をしたレールなどの障害物を設けて、初心者から上級者までレベルに合わせて楽しめるようにする。
　米国で数多くのスノーパークのコースデザインを手がけた、専門の米国人スタッフが設計し、米国基準で安全にも配慮する。
　レストランやカフェもリニューアルする。食事にも力を入れ、レストランでは地元食材を使ったみそすき丼やきのこ丼、みそラーメンなどを提供する。カフェやショップは木材を多く用いた落ち着いた内装にし、ホットドッグなどの軽食や、須坂産果実を使った信州須坂フルーツエールなどを用意する。
　これまで通りスキーも楽しめる。スキースクール、スノーボードスクール、各種レンタルも備える。
　リフト券は1日券が平日大人4,000円、子ども2,000円、全日大人4,200円、子ども2,100円。シーズン券は市民や県民割り引きあり。
　営業は来年4月7日までの予定。営業時間は午前8時半〜午後4時半。同スキー場☎0268-74-2561。
　また、須坂市はこれまでと同様に、市内の小中学生にリフト1日無料券、保護者に1,000円割引券2枚を配布する。

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