松川四季の道が全面開通〜堤防道路つなぐウオーキングコースに

2018-09-22 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 一級河川松川左岸(須坂市側)のウオーキングコース通称「松川四季の道」(大豊橋〜上松川橋、全長2.53km)がこのほど全面開通した。右岸(小布施町側)までぐるりと一周約5.5kmがつながった。旭ケ丘地域づくり推進プロジェクトは30日、開通記念も兼ね、松川橋下の河川敷で松川四季の道フェスティバルを開く。住民主体で開き5回目。防災意識向上のため、土石流実験も行う。
 全面開通は、昨年度の県単独河川維持事業で、松川橋から上流に向かう上松川橋までの700m区間に河川管理道路を設け、採石を敷き詰めたことによるもの。松川橋脇の堤防から河川敷をつなぐアンダーパス(遊歩道)も敷設した。
 2014(平成26)年には、旭ケ丘地域づくり推進プロジェクトと松川町河川愛護会、旭ケ丘地区4町と新田町、小島町、豊島町の住民による、3年がかりの市手作り普請協働事業で、大豊橋〜長野電鉄線(市道松川堤防沿線2号線)1,180mを整備、舗装工事が完了している。それ以前からすでに舗装済みの区間もあった。
 地域の課題に取り組むボランティアとして2009(平成21)年に発足した同プロジェクトが、左岸堤防の強化や環境美化などと併せ念願としていたウオーキングコースの全面開通。今後も松川橋〜上松川橋間の管理道路について、市道認定、舗装を要望していく。
 また同プロジェクトは本年度、松川河川空間の有効活用のため、県地域発元気づくり支援金の交付を受けた。松川霊園駐車場付近に、北信五岳などを望む山岳案内板(縦90cm、横1.8m)を設置。散策マップ2,500部を印刷した他、ボランティア用のベスト50枚と草刈り機4台を購入した。ベンチの設置やフェスティバルの運営費にもあてる。山岳写真の撮影やマップのデザインなどはプロジェクト内で行い経費を削減。まさに民間の底力が形になった。
 プロジェクト代表の吉田洋さん(松川町)は「一層、住民に愛される憩いの場になれば。ここから見る大パノラマを後世に残したいという思いも強い」と話す。四季の道一帯の管理も担い、年間15回ほどの草刈りが欠かせないという。
 なお、30日のフェスティバルは午前8時半〜午後1時半。9時から健康運動士松川敬子さんの「ウオーキング教室」と、親子対象のウオークラリー(松川橋〜長野電鉄線の往復約1.5km))。
 午前10時からはバルーンアート、飲食コーナー、クラフト市、ワークショップなどが始まる。松和会の太鼓、アルプホルンの演奏も。11時45分から豚汁を無料でふるまう。土石流実験は11時と午後1時の2回実施する。
 参加費は保険料として一人100円。松川霊園の駐車場を利用可。雨天の場合は旭ケ丘小体育館に変更。共催は旭ケ丘地域づくり推進委員会、旭ケ丘ブロック区長会、公民分館。問い合わせは旭ケ丘ふれあいプラザ☎026-246-3783。

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