防災気象情報の活用法聞く〜須坂市防災会議が研修会

2018-08-04 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市防災会議・国民保護協議会は26日、市消防本部で研修会を開き、長野地方気象台防災気象官の真下(ましも)国寛さんから、防災気象情報に関する講演を聞いた。これまで6時間先までの予想だった降水短時間予報図が、今年から15時間になった。夕方の段階で、夜間から翌日の明け方の大雨の見込みが把握でき、防災態勢や避難の判断などに活用できるとした。
 250m解像度の降水分布を30分先まで、1km解像度の降水分布を60分先まで予測する気象予報図「高解像度降水ナウキャスト」が気象庁のホームページなどで見ることができる。降水が同じ場所で続く予測だと集中豪雨になり、災害の危険性が高まる。
 「今どこで強い雨が降っていて、今後どこで強い雨が降るか確認して。その後、土砂災害警戒判定メッシュ情報図などで地域の災害の危険度をみて。ハザードマップと重ねて見ると、自治体職員はどこに避難勧告を出せばいいかなど判断しやすい」と話した。
 特別警報の定義は「重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合」で、大雨特別警報は「数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合」などに発表される。「特別警報が出なくても災害は起きる。出てから対応するのでは遅い。その前の段階から対策をとって」と呼びかけた。

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