長野ガロンズ新体制を発表

2018-06-09 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 須坂市をホームタウンに昨季、バレーボールVリーグ男子チャレンジリーグ?(3部相当)の2季目を戦った長野GaRons(ガロンズ)は5月26日、須坂ショッピングセンターの光臨閣で感謝祭を開き、昨季(2017〜18年シーズン)の結果報告や、新リーグに移行する今季(18〜19年シーズン)の新体制を発表した。
 市や市体育協会、協賛企業など関係者約60人が出席。昨季よりも一つ上のカテゴリーになるV2(2部)で戦う今季のリーグ戦に向け、選手一人一人が抱負を述べるなど、決意を新たにした。
 結果報告では北沢健監督(37、小布施町中央)が、通算9勝9敗(勝ち点25)の10チーム中7位で終えた昨季を振り返り、「リーグ優勝を目指して頑張ったが、皆様の期待に応えられず申し訳なかった」と謝罪した。
 一方で、良い面もあったとし、優勝したヴォレアス北海道にホームゲームで勝利した試合を挙げ、「若手選手の成長や1年間かけて取り組んできたサーブとブロックの強化が実を結んだ」と収穫も口にし、「今シーズンはカテゴリーが1つ上がり、とても厳しい戦いになるが、何があっても前を向き、一歩一歩前進していきたい。地域の皆様に夢や希望、元気を与えられるようなチームになっていきたい」と話した。
 新体制の発表では今季を戦う19人(うち新加入6人)の選手たちが順番に紹介されて登場。選手たちは「リーグが上がるが、ワンランク上のプレーができるように頑張りたい」「今まで以上に厳しい戦いになるが、自分の持ち味を生かして試合に臨みたい」など一人一人抱負を述べた。最後に、今季から主将を務める清水一生選手(26、飯綱町)が「全部勝つつもりで、リーグ戦に向けて頑張っていきたい」と意気込みを話した。
 チアダンスチームの「信州チアダンス教室コスモス須坂校」の子どもたちがダンスを披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。
 今季のVリーグ男子はV1、V2、V3の3部制で実施。V1は昨季のプレミアリーグ(1部相当)を中心に10チーム、V2はチャレンジリーグ?(2部相当)を中心に9チーム、V3はチャレンジリーグ?の6チームが参戦を予定している。
 チームは今後、国体や天皇杯の予選に出場するなど格上の相手に挑みながら、11月のリーグ開幕に備える。

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