2018-04-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市野辺町などの有志で組織する百々川に鯉を泳がそう実行委員会(丸山剛会長、会員約20人)は14日、県須坂看護専門学校南側の百々川上空に、恒例の約100匹のこいのぼりを設置した。子どもたち約50人も作業を手伝い、こいのぼりが風に乗って大空を泳ぐ様子をうれしそうに眺めていた。
端午の節句に合わせて、酸性河川で魚のすめない百々川の再生や、子どもたちの健やかな成長などを願って15年前から行っている。こいのぼりは、家庭で使っていないものなどを市内外から寄贈を受けた。
設置作業は、会員が百々川の両岸に支柱を立ててワイヤを張り、そこに通したフックに子どもたちがこいのぼりを一匹ずつ取り付けた。
高甫小3年の八重田眞白(ましろ)さんは「こいのぼりは重くて運ぶのが大変だった。いっぱいあって、とてもきれい。また見に来たい」。同小6年の栗原優樹君は「毎年手伝っているので、うまく取り付けることができた。近くで見ると大きい」と話していた。
丸山会長は「大勢の子どもたちに手伝ってもらえて良かった。いい思い出になれば。多くの方に見に来てもらいたい」と話していた。こいのぼりは5月6日まで設置する。
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