2018-02-24 07:00 am by 須坂新聞
須坂市や須坂商工会議所などで組織する信州須坂フルーツ発泡酒協議会(会長・中沢正直副市長)は19日、須坂駅前のシルキーホールで第7回会合を開いた。製造しているフルーツ発泡酒の商品名を「信州須坂フルーツエール」に決めた。豊丘町にある醸造所(ブルワリー)の名称は「信州須坂フルーツブルワリー」とした。
「エール」はビールの一種のことで、消費者に分かりやすく、伝わりやすいように信州須坂フルーツエールにしたという。キャッチコピーは「須坂で育った果物を、須坂の名水で仕込む」とした。
瓶詰め商品のラベルデザインも決めた。豊丘町の醸造所から見える風景をモチーフに、山並みと果樹園を水彩画のような柔らかいタッチで表現した。
瓶詰め商品は間もなく製造を開始する。価格は今後決める。3月12日にシルキーホールで酒類販売業者などを対象に商談会を開く。
中沢会長は「名称やデザインが決定し、瓶詰め商品も展開するので、イベントや商談会などを通じてさらに多くの人にPRして、地域振興につなげたい」と話した。
同協議会は、飲食店経営などのクルークダイニング(安曇野市)に委託して、昨年5月から須坂産リンゴ(ふじ)の果汁を使った発泡酒を製造している。現在は市内外の飲食店や宿泊施設に樽詰めで卸している。
ほかに、新商品として、須坂産のブドウやカシスを使った発泡酒も開発している。
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