2017-07-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は20日、市内の11郵便局と、安心安全な地域づくりや地域活性化などを、包括的に連携して取り組む協定を結んだ。
市はこれまで、市内の郵便局と、災害時の各種情報提供、郵政業務、避難場所提供などの協力協定や、郵便局員が配達などの業務中に高齢者宅で異変に気づいた際に、市などに連絡する見守り協定を結んでいた。
今後、経済活性化や若者支援など、ほかの分野でも連携して取り組むことを想定して、同協定を結んだ。新たな取り組みとして20日から、郵便局の業務用車15台に「防犯パトロール実施中」のステッカーを張った。
20日に市役所で開いた調印式には須坂、仁礼、井上の各郵便局長が出席。代表して荒井新二須坂郵便局長が調印し、「防犯ステッカーを張った郵便局の車がきょうから市内を走っている。今後、ほかにもさまざまな形で協力していきたい」とあいさつした。
三木正夫市長は「防犯ステッカーを張ることで犯罪抑止、市民の安全安心につながる。郵便局は地域の拠点として重要。地域のために尽力いただければ」と話した。
2017-07-22 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy