須坂産果実発泡酒、来月にお披露目

2017-07-22 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂産果実(果汁)を使ったフルーツ発泡酒を開発している信州須坂フルーツ発泡酒協議会は、初商品として須坂産リンゴ「ふじ」を使った発泡酒を醸造しており、9月以降に市内の飲食店などで提供を始める。それに先立ち、8月26日に須坂駅前のシルキーホールで、一般と関係者向けのお披露目会を開く。
 同協議会は須坂市や須坂商工会議所などで組織し、昨年度の国の地方創生加速化交付金を活用して、豊丘町に醸造所を整備するなどした。飲食店経営などのクルークダイニング(安曇野市)に委託して、ことし5月から醸造を開始した。
 第1弾として、ふじの果汁を使い、配合比率や麦芽の種類、造り方などが異なる各種発泡酒を醸造している。今後はリンゴを中心に、ブドウの果汁などを使ったものも予定している。
 お披露目会では3種類を提供する。醸造場長の深井洋一さん(長野市)は「果汁感のあるもの、麦汁感のあるものなどバラエティーに富んでいる。いろいろな好みの人たちに楽しんでもらえる」と話している。
 お披露目会は午後2時半〜5時。参加費500円。定員100人。8月10日まで申し込みを受け付けている。定員を超えた場合は抽選。
 会場では市内の飲食店などによるおつまみなどの販売も。申し込み・問い合わせは事務局の市産業連携開発課☎026-248-9033まで。

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