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須坂駅前再整備〜秋から本格化

2016-05-21 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　県須坂建設事務所は現在、須坂駅前広場の再整備を進めている。ことし秋ごろからロータリーなどの工事に本格的に着手する予定で、来年度中の完成を目指している。
　須坂駅前広場の再整備は、安全性や利便性向上のために実施。現在は須坂駅とシルキービルを結ぶ歩道橋の橋脚の移設と、それに伴うシルキービル側の水路の改修を行っている。橋脚は3本あるうちの東側の１本がロータリーの道路の中にあることから、シルキービル側に移す。水路の改修は周囲に埋設管がある関係で、当初の予定より時間がかかり、完了は8〜9月ごろになる見込みという。その後、続けてロータリーなどの工事に入る。
　計画では、ロータリー駐車場（7台分）の配置を変えて、出入り口を現在のシルキービル側から駅側に移す。植え込みをなくして緑地帯を設け、見通しを良くする。
　駅側にバス用と一般車用の乗降用停車帯をそれぞれ設ける。シルキービル側のバス専用レーンを廃止して、一般車両が通行できるようにする。自転車専用道も設ける。ほかに、バス乗降場に上屋を設けたり、バス乗降場横の緑地帯をなくして広場にするなどする。
　ロータリーなどの工事の進め方について、同事務所では「施工業者や関係機関と協議して決めるが、いずれにしても工事期間中は交通規制を行うので、理解とご協力を。できるだけ早期に完成させたい」としている。
　なお、須坂駅とシルキービルを結ぶ歩道橋は5月25日から7月10日ごろまで、終日全面通行止めとなる。また、同期間の間で１週間程度、ロータリーのシルキービル側の道路が夜間（午後9時〜午前6時）全面通行止めとなる。