峰の原高原〜持続可能なペンション村へ

2015-03-21 07:00 am by 須坂新聞

まちづくり icon 本年度の県の「集落“再熱”実施モデル地区」に選ばれ、地区の維持・再生に向けた活動を進める須坂市峰の原高原は19日、本年度実施してきた事業を基に策定した「再熱ビジョン」を、県庁で開かれた連携支援会議で発表した。目指すビジョンを「持続可能なペンション村づくり」と定め、活性化のための概要を4項目にまとめた。2年目となる来年度はビジョンに盛り込んだ取り組みを具体化していく。
 概要の?峰の原高原をインターンシップの場として活用─では、長野大学が本年度実施した実態調査、宿泊・仕事体験を継続しながら、新たに跡見学園女子大学の受け入れや、首都圏の大学を中心にインターンシップやゼミ旅行などを誘致するとした。
 ?ペンションオーナーの代替わりの仕組みを整備─では、都会の人などにオーナーの仕事等を体験してもらう事業を展開する。既に協力ペンション8軒で始めており、申し込みのあった1組は先月実施、今月末には2組を予定しているという。
 ?空きペンションの新しい活用方法を検討・実施─では、建築家によるリノベーションコンテストを開催。民間のアイデアを導入し、新たな提案の実現を目指すとした。
 ?自然と共生する峰の原高原の交流人口の拡大─では、遊歩道の整備や草刈り、雪かきなどの活動に都会の人たちが参加できる仕組みを整え、年間を通した交流人口の拡大を図り、峰の原高原のファンを増やすとした。
 峰の原高原観光協会の古川茂紀協会長は取材に「県の補助があったからできたで終わらないように、1年目で見えてきた問題を整理し、各団体の連携を深めながら取り組んでいきたい。人のつながりをつくるためにも、今いる人たちが長く住み続けられるような仕組みも考えていきたい」と話した。

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