2015-03-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市本郷町の中村純一さん(63)は、これまで収集してきた善光寺と東京五輪を記念したピンバッジを4月5日から銀座NAGANO(東京都)の会場で展示する。中村さんは「善光寺御開帳を少しでも首都圏の人たちにアピールしたい」と話している。
中村さんは、先祖の画家牧湖岳さんが明治時代末期に善光寺に絵馬を奉納したことから、善光寺への思い入れが深いという。これまで御開帳の折などに集めてきたピンバッから46個を額に収めた。なお、その絵馬は現在も同寺宝物館に展示されているという。
また、2020年の東京五輪開催が決まったことから、1964年開催の東京五輪を記念したピンバッジ、2016年と20年に東京開催の招致運動をした時のピンバッジなど31点も額に収めた。
銀座NAGANOは長野県が首都圏向けに県の情報発信する拠点としての役割があり、中村さんは「私のコレクションが長野県や善光寺御開帳をアピールし、東京五輪の後押しに少しでもお役に立てればありがたい」と話している。
作品は御開帳期間に合わせて5月31日まで展示する予定。
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