善光寺御開帳期間中の誘客見込み〜シャトルバスの市内運行要望

2014-02-01 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 湯本社長は、善光寺〜小布施間で前回と前々回に運行したシャトルバスに「須坂市街地ルートを加える方向で前向きに検討したい」と述べた。
 昨年12月、市観光協会が同様の要望をした際、シャトルバス利用者が市内観光施設等を利用する場合の入館割引や待遇など受け入れ側の調整を約束した。
 同社はこれを受けて今年春の須坂の桜巡りにシャトルバスを運行する計画があることを明かした。湯本社長は「開花時期や渋滞を避けるルート設定の課題があり、早めに地元調整を相談し、話を詰めたい」とした。
 来年の御開帳シャトルバスの運行計画は、今年春の須坂プレ運行の状況をみて判断したい(同社)とし、「施設の入館割引や広告宣伝などの課題もあるので決定は今年夏以降になりそう」と話す。
 同社のシャトルバスは善光寺〜小布施間を結び、平成15年と21年に運行した。同社によると、15年は約4,400人、21年は約12,500人が乗車した。
 市など3者は先ごろスタートした善光寺御開帳奉賛会に参加している。市は善光寺大本願鷹司誓玉上人から市に寄贈された品の特別展など計画している。

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