2014-01-11 07:00 am by 須坂新聞
長野LP協会長野支部(内山文雄支部長、113社加盟)が須高地区を含む支部内9市町村にそれぞれ緊急防災機器(ご飯と汁物が調理できる炊き出しセット)を贈ったが、須坂市は先月26日、内山支部長や第9地区(酒井利郎地区長)の役員ら6人に市役所で感謝状を贈った。
同機器は50人〜120人分のご飯(米5kg〜12kg)と汁物(最大30ℓ)が調理できる。箱に収納し、使用時はキャスター付きで移動が容易。燃料は指定LPガス販売店から供給を受けるが、災害時にも強い個別供給、軒下在庫、分散型エネルギーの利点を発揮する。
平時から使用し慣れることが緊急時にも効果的で、市は今後、竜の里マラソンや商店会・社協などのイベントで活用したい考えだ。
三木市長は「市民の安心安全にとって大事な速やかな食事が提供できることに感謝したい。イベントなどで活用し、迅速に対応できるようご指導をたまわりたい」と述べた。
内山支部長は「地域に生かされて商売しているので新商品(同機器)が出て、これはいけるとのことで支部総会に諮って恩返しを満場一致で決めた」と経緯を説明した。
業界は、県内に10支部あり、678社が加盟しているという。長野支部のうち、第9地区は須坂市10社、小布施町と高山村が各1社加盟している。
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