2013-06-29 07:00 am by 須坂新聞
日本で最も標高の高いペンション村といわれる須坂市峰の原高原のペンション4軒で作る「ガーデンペンションズ」が7月6日と7日、「雲の上のガーデン2013」と題して、個性豊かな庭巡りやランチ、喫茶などが楽しめる催しを開く。
オープンガーデンの認知度が高まり、17軒が登録する峰の原高原でも庭巡りを楽しむ人たちの姿が多く見られるようになった。そうした中、ゆっくり休む場所がほしい、食事をしたい―という声もあることから、ガーデンペンションズの「ロッジ アボリア」「ペンション ガーデンストーリー」「ひらたペンション」「ペンションのいちご」が、年に1度、花を楽しみながら高原でゆっくり過ごしてもらえるイベントを―と企画した。
この2日間は、ペンションでランチ(予約可)を味わったり、ティータイムでひと休みできるほか、雑貨、山野草の苗、プリザーブドフラワー、手作りパンの販売を行う。昨年は県内外から約150人が訪れたという。事務局の山下大輔さん(ガーデンストーリー)は「なかなか足を運ぶ機会がない地元の人にもぜひ、さわやかな高原のお庭を見に来てほしい」と話している。開催時間は午前10時〜午後4時。
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ガーデンペンションズは 庭を愛する気持ちを高め合う仲間で独自に交流し、3年目。芝生やハーブ、樹木、宿根草、野の花などが自然なスタイルで咲くイングリッシュガーデンや、バラと山野草を中心としたロックガーデンなど、オーナーそれぞれが切磋琢磨し、個性あふれる癒やし空間を作り上げている。
標高1,500mの峰の原高原は、夏の平均気温が18度。植物の緑が平地より濃く、澄み渡った空と鳥のさえずりが一体化して、庭を巡り歩くには、これからがベストシーズン。花々も8月にかけて一層きれいに咲きそろう。
問い合わせは事務局のアボリア☎0268-74-2704、ガーデンストーリー☎0268-74-2728。
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