2012-12-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂園芸高校敷地に平成27年度開校を予定する総合技術高校(須坂新校)の校名選考委員会(委員長・宮本経祥前信濃教育会長)と新校準備委員会(委員長・小出邦宜須坂商業高校長、事務局・小椋勇人須坂園芸高校長)は19日、須坂園芸高校で校名候補を「須坂創成高校」とすると発表した。今後、県教委へ具申し、来年1月以降に開く教委定例会で審議。決定後は周知期間を経て、26年11月県会に設置条例改正案を上程する予定だ。
校名は今年6月〜7月に公募した。444件から277候補が寄せられた。選考委は地域関係者9人、学校関係者7人の16人で昨年11月から8回開き、選び出した。
選考の観点は①地域に根ざし世界に羽ばたく実践力の育成にふさわしい②須高地域の願いに応え、愛され、親しまれる③再編統合する須商、須園両校の歴史と伝統を引き継ぎ、未来を見つめた名称―の3点を大事に討議を重ね、満場一致で決まったという。
創成は「はじめてつくりあげる」の意。新しいタイプの専門高校を須坂の地につくる門出に思いを込めた。創は時代を切り開く人材育成への期待を、成はあきらめずに物事を成し遂げる人材の育成に期待を込めるとした。
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