2012-05-26 07:00 am by 須坂新聞
長野広域連合が須坂市仁礼を建設候補地に地元区と協議を続ける一般廃棄物最終処分場について、24日、仁礼最終処分場建設阻止期成同盟(桜井郁子代表、11団体)が「(現候補地の)建設に断固反対し、白紙撤回を求める」とする要望書を市に提出した。8団体の代表8人と市側の中沢正直副市長、島田博雄環境部長、川口尚樹エコパーク推進課長ら5人が対話した。市は「書面で回答したい」と述べた。
反対理由は①市民が利用する水源地にあたる。遮水シートには寿命があり、地震や土砂災害の想定外を想定するに行政の唱える安心安全を認めるわけにはいかない②隣接して集落(福沢)があり、住民負担を考えるとき、なぜ選定されたのか全く理解できない。仁礼町内75%ほか反対署名の現状を真摯(しんし)に受け入れるべき③土砂災害警戒区域で両側に特別警戒区域がある危険区域。県が隣接地に砂防ダムを計画する危険区域。適地選定委員会(平成18年解散)の候補36カ所に入っていない―と挙げた。
参加団体▽最終処分場を考える会▽安全な未来を考える母親の会▽いのちと自然を守る会▽新日本婦人の会須坂支部▽須高地区労働組合連合会▽須高母親連絡会▽住みよい須坂を考える会▽全日本年金者組合須高支部▽長野ソフトエネルギー資料室▽みどりの会▽須坂ごみ問題を考える会
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