宮城県塩釜市長が須坂市へ〜「皆様のおかげ」と御礼に

2012-03-24 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県塩釜市の佐藤昭市長はこのほど、復旧・復興支援への御礼で、須坂市を訪れた。市からは三木市長ほか長期派遣の職員、消防派遣隊の代表らが出迎え、民間支援の9団体と記念撮影するなど交流を深めた。
 佐藤市長は「職員の皆様には長期間にわたり土日返上で働いていただきました。その姿に励まされ、もっと頑張ろうという気持ちになりました。市場は4月にマグロ初セリが再開、1,000人のバイヤーでにぎわい、水揚げも例年並みに戻りました。隣接県の機能がストップする中で、須坂のような県外支援が心強かった。がれき処理などの復旧作業も被災地の中でも一番早く進んだのも皆様のおかげ」と感謝した。
 被害の状況について「市の22%が津波被害を受けた。亡くなった47人もすべて津波。解体家屋は全体の1割に当たる2,000戸に及び、危機管理を反省した。震災当日は想定した3倍の8,700人が避難。3日分用意した食料も1日で切れた。雪が降る寒い夜、灯油もなく毛布は2人で1枚しか与えられなかった」と説明した。
 また、「須坂市からカンナの球根をいただき、仮設住宅を建てた道の両側に植えてカンナの道と名付けた。これを縁に今後も交流を」と話した。
 三木市長は「お役に立てて何よりです。職員も大変勉強になりました。今年は須坂で生まれた黄色の桜御衣黄(ギョイコウ)を贈りたいと思います。今後も隣人として交流したい」と話した。
 佐藤市長は引き続き、市文化芸術協会、日滝小学校、東横町区など、現地で支援活動した9団体に感謝の意を述べた。
 須坂市は50日の長期派遣に5人、短期派遣に8人、消防署員は延べ45人が支援した。

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