【旧村山橋】歴史・文化価値保存へ

2010-02-28 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 新村山橋が昨年11月に完全供用となり、83年にわたる役目を終えた旧橋の歴史的・文化的価値や技術の素晴らしさを後世に伝えようと県須坂建設事務所は23日、関係者を同事務所に招いて「旧村山橋保存会議」を開いた。平成23年度までに須坂市側の県有地約1,800㎡にポケットパークを設け、親柱2基やトラス(三角形の枠組み)の部材などを展示保存し、設計図や計算書、写真など価値ある資料を永年保存していくことを了承した。
 旧橋は今後数年かけて撤去されるが、近代土木遺産としての歴史的・文化的価値が小西純一信大名誉教授(工学博士、長野市)の論文により再評価され、県は保存計画案の提言を同会議に求めた。
 委員は、旧橋を30年にわたって調査する小西名誉教授や、昨年11月の渡り納めで実行委員長を務めた保坂幸一さん(司法書士、八幡町)、須坂市・長野市の両村山町区役員、長野電鉄、須坂市、長野市、長野・須坂両建設事務所長の13人。
 ポケットパークは長さ80m、幅18〜27mの台形。モニュメント設置スペースや眺望スペース、多目的スペース、駐車スペースなど設ける計画だ。
 主な用途は道路付属施設の自動車駐車場等で、有事の際は警察の検問等に利用でき、普通車7、8台程度を確保する。
 道路縦断こう配が急なため、出入り車両の安全対策など再度詰めて成案としていく。
 一方、当時の設計図など貴重な記録は須坂市の公共施設などで安全に保管していく。今後、市民から当時の写真などを募集することも検討していく。

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