県アンサンブルコンテスト〜常盤中・相森中が東海大会へ

2010-02-08 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 第35回県アンサンブルコンテスト中学校の部(県吹奏楽連盟など主催)は30日、松本市で開いた。常盤中のフルート4重奏とサックス4重奏、相森中の木管8重奏が金賞を受賞し、県代表として13日に松本市で開く東海大会に出場する。
 県大会は各地区代表45組が出場。1組3〜8人編成で、自由曲を5分以内で演奏した。
 常盤はフルート班がベルトミュー作曲「アルカディア」、サックス班がデザンクロ作曲「4重奏曲より第3楽章」を演奏。それぞれ審査員から「美しく、しなやかな音色」「明るく華やか」などの評価を受けた。
 顧問の塚田京子教諭は「昨年、フルートが全国出場し、部全体が高い意識を持って練習に取り組み、大会で持ち味を発揮した」。
 フルート班リーダーの松沢千晶さんは「より音色を磨いてくっきりとした音をつくり、東海大会で会場に響かせたい」。サックス班リーダーの広瀬葵香さんは「4人が気持ちを一つにして今までで一番いい演奏ができた」と話した。
 〔常盤中〕▽フルート 松沢千晶 北沢真帆 中村円=2年 小林唯=1年▽サックス 広瀬葵香 増田綾美 豊田真以 小林菜摘=2年
   ◇  ◇
 相森は木管8重奏でプレトリウス作曲「テレプシコーレ舞曲集より」を演奏。審査員からは「バランスのとれた美しいサウンドで、音楽の流れも自然で生き生きと感じた」などの評価を受けた。
 顧問の山岸浩教諭は「8人の努力はもちろん部員全員の応援が良い結果につながった。日々の努力が聞いている人の心に伝わり、音楽性を認めてもらったことは自信につながる。保護者や先輩方にここまで育てていただいたことも大きい」と振り返った。
 部長の青木友花さんは「東海大会出場を目標に頑張ってきたので実現できてうれしかった。細かい部分を修正して、さらに良い演奏を目指したい」。副部長で木管8重奏リーダーの佐藤佳奈さんは「指導してくれた先生や支えてくれた家族など周りの人たちに感謝したい。恩返しができるように、良い演奏をして全国大会へ進めるように頑張りたい」と話した。
 〔相森中〕 青木友花 佐藤佳奈 岡木美樹 尾島佳奈 小川ひかり 有賀友紀 田野遥平=2年 黒岩郁奈=1年

2010-02-08 07:00 am by 須坂新聞 - 2 コメント



きのこ @ 2010-05-17 04:18 pm

県の演奏は聞いててひやひやしたけど、東海ではすばらしい演奏が聞けた!!!
やはり相中は見込みがある smile

いかぐち @ 2010-05-17 04:20 pm

夏の大会、相中が素晴らしい演奏で県代表になるのを楽しみにしてます!!!!
tongue

須坂新聞


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