2010-02-06 07:38 am by 須坂新聞
不況の影響で昨夏の「蔵のまち須坂花火の夕べ」を中止した実行委員会は3日、構成団体を拡大した新たな実行委員会の設立総会を須坂商工会議所で開き、実行委員長に牧勇男須坂商工会議所会頭を選出したほか、会則などを決めた。昨年12月の旧実行委員会で「今年の花火は、市内各界の団体や市民が参加する新しい実行委員会のもとで必ず実施する」旨を満場一致で承認しており、新実行委員会設立を機に、復活に向けた活動がスタートする。
旧実行委員会は▽須坂商工会議所▽須坂市▽市区長会▽JA須高▽市観光協会▽須坂工業振興会▽市商店会連合会▽須坂青年会議所で組織。昨年12月の会合以降、新たな団体に働きかけを行った結果▽須坂工業クラブ▽市社会福祉協議会▽市老人クラブ連合会▽市金融団▽連合長野須高地域協議会▽須高建設産業労働組合▽市勤労者協議会が加わった。このほか検討中の団体もあるという。
総会では、今年の大会を7月23日(金)に百々川緑地で開催することを承認。市民花火にふさわしい新たな名称の公募、実行委員会への個人・法人の加入募集を行うことなども決めた。今後早急に幹事会を立ち上げ、財源確保などを含めた具体的な活動の検討や推進を図っていく。
また、新役員は各団体から幅広く選出。牧実行委員長のほか、名誉大会長に三木正夫市長、副実行委員長に区長会長の鰐川晴夫氏、JA須高代表理事組合長の藤澤洋氏、観光協会長の駒津健一氏、監事に社会福祉協議会常務理事の宮澤雅雄氏、金融団代表の宮下浩氏を選んだ。
牧実行委員長は「市民総参加の花火大会として再出発したい。多くの皆さんに喜んでいただけるよう、総力を挙げて取り組んでいきたい。皆さんのご協力をお願いします」と話している。問い合わせは事務局の須坂商工会議所☎026-245-0031まで。
2010-02-06 07:38 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy