平成生まれの841人が新成人に

2010-01-16 09:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須高3市町村の成人式はいずれも10日に行われ、平成元年と2年に生まれた841人(前年比57人増=須坂市27人増、小布施町10人増、高山村20人増)が大人の仲間入りをした。

【須坂市】
 須坂市は対象者587人(男性309人、女性278人)のうち439人が出席した。三木市長は式辞で「不透明、混沌(こんとん)の時代に将来不安も感じると思うが、艱難(かんなん)辛苦汝(なんじ)を玉にする、未来を信じ希望をもつことが大切」とあいさつした。
 西沢友希さん(井上町)が新成人代表で記念品を受け、滝沢祥平さん(南横町)は「自らの行動に責任を持って仕事を通じて須坂市に貢献したい。幸せを感謝し期待に応え、日々歩みたい」と述べた。坂田浩美さん(塩野町)ら新成人スタッフ16人が式典に協力した。

【小布施町】
 小布施町は対象者140人(男性71人、女性69人)のうち115人が出席。市村町長は式辞で「少子高齢化など大きな社会変動期にあり、将来へのいくぶんかの不安はあると思うが、次代を切り開くのは若い人たち」と期待した。
 成人式実行委員長の小林裕真さん(中条、専門学校2年)は成人代表謝辞で「大人としての自覚を持ち、社会にかかわっていく」と決意。酒井綾香さん(松村)と笹岡拓也さん(羽場)は「家族や友人らに感謝」と意見発表。小布施ライオンズ・ライオネススクラブが会場で呼び掛けた献眼登録は過去最高の18人が登録した。

【高山村】
 高山村は対象者114人(男性56人、女性58人)のうち102人が出席。式辞で久保田村長は「知性を磨き、信念を持ってまい進し、夢に向かって努力して。高山村に誇りを持ち、人の心の分かる優しい人になって」と期待した。
 代表謝辞で浦野瞳さん(二ツ石)は「壁に直面しても自分の可能性を信じ、困難に立ち向かう芯の強い人間になりたい」と誓いを述べた。片山桜さん(赤和)は「春から服飾関係の仕事に就く。村から羽ばたき、戻ってきて貢献したい」。JR勤務の片桐篤さん(宮関)は「地域に恩返しできるようになりたい」。
◆華やかな成人式の写真は1月16日号に多数掲載しております。

2010-01-16 09:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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