2010-01-10 08:00 am by 須坂新聞
県立須坂病院の斉藤博院長は4日、仕事始めのあいさつの後、取材に応じた。地方独立行政法人への4月移行について、「3月までに給与面や公的病院としての応援体制、木曽病院や阿南病院等へスタッフを送る体制、スタッフの育成など取り組まなければならないことがたくさんある。住民の理解は漠然としていると思うが、提供する医療が変わらずに存在するのは間違いない。私たち医療従事者の意識を変える必要がある」と強調した。
年頭の所感では「正月の全国紙の記事にはおしなべて医療記事が少なかったが、ITを利用した地域連携や再生医療などが話題となっていた。4月以降も連携の精神、しなやかな精神、忍耐の精神は忘れてはいけない」と述べた。
今年のスローガンは「時、タイム」。好機、チャンス、時勢に乗る意。Tはチーム。Iは独立。Mはマインド、思いやり、心。Eは努力―と説明した。
年末年始(30日〜3日)の受診者は延べ586人、入院は44人、救急車搬送は48台だった。
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