2010-01-09 08:00 am by 須坂新聞
サッカーJリーグ2部(J2)のサガン鳥栖は昨年12月30日、MF高橋義希選手(24、須坂市亀倉町出身)が来季からJ1に昇格するベガルタ仙台へ完全移籍することが決まったと発表した。須高出身選手では初。県出身選手でもJ1名古屋グランパスに所属する田中隼磨選手(27、松本市出身)に続いて2人目のJ1選手となる。
高橋選手は小中学生時代をJFC須坂サッカースクールでプレーした。松商学園高に進み、同校を卒業した2004年に鳥栖に加入。中盤のサイドやボランチとして出場機会を得て、1年目から主力として活躍した。
毎年のように各年代の日本代表候補に挙がり、05年にU-21日本代表でトゥーロン国際大会、07年はU-22日本選抜でカタール国際トーナメントに出場した。06年には異例の若さで鳥栖の主将に選ばれ、08年までの3年間を務め、チームの柱に成長した。鳥栖での6年間でリーグ戦通算242試合に出場、20得点の成績を残した。
元日、須坂での取材に高橋選手は「鳥栖でJ1に昇格することを目標に全力を尽くしてきたが、それと同時に一サッカー選手としてもっと成長したいという思いも強く、J1にチャレンジすることを決めた。地元須高地区の方々の応援はとても大きな力になっていて感謝の気持ちでいっぱい。期待に応えられるようなプレーをして、恩返しがしたい」などと決意を新たにした。身長170㎝、体重67㎏。
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