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31日から温泉学会が全国大会〜須坂・高山温泉郷で

2007-08-27 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　温泉学会（保田芳昭会長＝関西大名誉教授）は8月31日〜9月2日、須坂温泉古城荘を主会場に第8回全国大会「信州須坂高山温泉郷大会」を開く。
　温泉研究者や温泉宿関係者、温泉愛好者ら会員70〜80人が参加し、一般参加も呼び掛け、「魅力ある温泉地づくりと地域活性化」を大会テーマにシンポジウムや講演などを行う。一般公開する催しは次の通り。
　9月1日午前10時から古城荘で開会、10時半から加藤憲二静岡大理学部教授の記念講演「温泉に巣くう病原菌」、11時から長山宗広駒澤大経済学部准教授の基調講演「地域活性化のための温泉地づくり」、午後零時半からシンポジウム。出席者は消費者連盟事務局長の水原博子さん、長野県観光振興課長の関昇一郎さん、仙仁温泉岩の湯社長の金井辰巳さんら。
　2日午前9時から古城荘で自由論題。内容は茶山健二甲南大理工学部教授の「鉱泉分析法指針の改訂に寄せて」、田中邦博大阪府立工業高専名誉教授らの「湯船の湯の入れ替わりに関する研究」、安田忠典関西大文学部准教授の「南方熊楠と熊野の温泉」、大川哲次大阪弁護士会会員の「日本百名山登頂と山のいで湯めぐり」など。
　須高を1.米子大瀑布 2.高山・小布施 3.須坂の3コースに分けて周遊するエクスカーションも行う。米子大瀑布コースは31日午後零時45分から。高山・小布施コースは2日午後1時から雷滝、一茶館、北斎館。須坂コースは2日午後1時から蔵の町並み、須坂アートパークを巡る。
　シンポジウムや講演は無料で当日自由参加。エクスカーションは30日までに申し込む。参加費1,000円〜1,500円。市商業観光課TEL026-248-9005。