2007-05-10 07:00 am by 須坂新聞
井上小学校はこのほど、「19年度読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰」を受賞した。朝の一斉読書や保護者・全教職員の読み聞かせ、親子読書カードの導入、職員による図書館データベース化の実現などが評価された。全国で140校、県内では同校を含む3校が受賞した。
同校では朝の一斉読書を週3回設定している。14年度から教職員が各クラスで読み聞かせを行うようになり、翌15年度からは、同校PTA桐の里文庫部を中心とした読み聞かせボランティアも始まった。子ども読書週間中(4月23日〜5月12日)などは、校長や教頭も教室に出向いて読み聞かせを行う。こうした取り組みから読書意欲が高まり、学校図書館から年間100冊以上を借りる児童も増えた。
また、職員の手作業で約7,400冊ある同校図書館の蔵書をデータベース化。読みたい本が検索できるようになるなど、利便性も向上した。
山崎悦夫校長は「子どもたちの本に対する関心は高く、特に読み聞かせは大好き。いろんな本に親しんで情緒をはぐくんでほしい」と話していた。
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