2007-04-25 07:00 am by 須坂新聞
昨年4月の介護保険改正で導入された地域密着型サービスで運営する小規模多機能型居宅介護施設「悠々オアシス」が来月2日、小河原町に開所する。市内では第一号となる。運営するNPO法人生活支援センターオアシス(浅井洋子理事長)は3、4日午前10時〜午後5時に施設見学会を開く。5日から受け入れ開始。
グループホーム「サン・オアシス」の隣に建てられ、渡り廊下で結ばれる。木造平屋、延べ床面積約300平方メートル。5個室、2個室になる多目的室、2人が泊まれる和室、事務室、居間・食堂、台所、介護浴室、車いす対応トイレ4カ所、洗濯リネン室。池田敏子管理者兼ケアマネ、看護師、介護福祉士ら昼間4人・夜間1人体制。
同ホームは、 1.施設への通い 2.施設から利用者宅へ出向く3.施設へ泊まる 4.家族や地域から切り離さないマネジメント 5.グループホームを活用する住まい―の5機能を有する。
対象は市内在住の要介護1(一割負担は月11,430円)から5(同28,120円)の25人。利用料は要介護度で決まり、何回利用しても同じ。介護保険適用外の食事や宿泊、おむつ代などは自己負担。
浅井理事長は「従来の機能に応じて施設を探す必要はなく、通いを中心に訪問、泊まりなど組み合わせて365日、24時間きめ細かなサービスが提供できる。住み慣れた家や地域、家族とつながりながら、共に歩み、思いをくむ運営をしたい」と話す。
本体工事は約5,500万円。うち市補助2,000万円。設計監理はRRA宮本設計。施工は北條組須坂支店。利用登録や詳細はサン・オアシスTEL026-242-3860。来月から直通TEL026-247-0881。
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