2007-04-22 07:00 am by 須坂新聞
百々(どど)川に鯉(こい)を泳がそう実行委員会(横谷貞治会長)は14日、高甫橋上流にこいのぼり100匹を取り付けた=写真。端午の節句に合わせて地域全体で子供の成長を願う催し。4回目。川を横切る110mの支柱間で大きなこいのぼりが大空へ舞った。
百々川は遊歩道や親水公園として市民に親しまれる。酸性河川だが、将来魚がすめ、水生昆虫と触れ合うことができるよう川の再生を願い、子供の成長と夢を育てたいと取り組む。取り付けには児童や育成会が参加した。
山岸夏帆さん(小5)は「(前回の体験から)強く引っ張った方がいいと分かった。きれいに飾れたので大勢見てほしい」。富沢幸美さん(同)は「ひもを通す方法を教えてもらった。たくさん泳いでいるので近くで見てほしい」と取材に答えた。
事務局の丸山剛さんは「風を受けてこいのぼりが巻きつかないようにチェーンを短く切って入れた。家庭で眠るこいのぼりの提供もあり、今後も続けられる。願いをPRし、参加もしてほしい。さくらまつりのイベントにもなるので大勢の人に見てほしい」と期待する。期間は5月の連休明けまで1カ月間。提供も受け付けている。
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