2007-04-18 07:00 am by 須坂新聞
「臥竜公園桜守りの会」(羽生田郁雄会長・会員16人)はこのほど、東京都で開いた第42回さくら祭り中央大会で日本さくらの会から「さくら功労者表彰」を受けた。ボランティアでの桜の樹勢回復活動や桜ガイドなどの取り組みが評価された。桜の植栽や愛護、振興などの活動に功績のあった全国の21団体と個人15人が表彰を受けた。
桜守りの会は平成14年に発足。竜ケ池のソメイヨシノを中心に踏圧防止のための防護柵を設置し、施肥や植物を植えて土壌改良に取り組むなど年間を通して活動している。専門家を招いての勉強会や、開花の時期には観光客にガイドも行っている。
徐々に成果が表れ、昨年は以前より花が大きく、落葉の時期も遅くなり、木に力が付いてきたという。羽生田会長は「土づくりが大切。次の世代のためにも今後も注意深く見守り、活動していきたい」と話した。同会では会員を募集している。問い合わせは臥竜公園管理事務所TEL026-245-1770まで。
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