2007-02-28 07:00 am by 須坂新聞
市の財政について、市民が市長と懇談する「市長と語ろう須坂市の財政」が20日、市公民館で開かれた。昼間の部は約40人、夜の部は約20人が出席して活発に質疑応答や意見交換した。
三木市長は市政・財政面での基本姿勢について「傾聴し、その後『即断・即決・即行』を心掛けている。検討という言葉は原則使わない方針だが、風力発電計画など科学的に判断すべきものは慎重に検討したい。問題の先送りはしない。徹底した情報公開でFOR須坂が基本」と述べた。
財政運営では「持続性ある健全財政を堅持し、選択と集中、お金をかけるか工夫するかを考え、収入確保に企業誘致や産業振興、国・団体の補助制度活用など具体的に進めている」。市民が心配する財政破たんについて、夕張市との財政比較指標を示して「須坂は絶対に夕張のようにはならない」と述べた。
質疑応答では 1.市民一人当たりの借金 2.職員平均給与など、具体的な数字の提示が求められた。 1.は16年度38万2000円余で県内19市では少ない方から4番目 2.は34万円余で、全国700余の市の中で346番目―と説明した。
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