2006-12-26 07:00 am by 須坂新聞
須坂市はこのほど、迷路状に入り組んでいる市内の道路環境を解消するため、関係課や団体でつくる「巨大迷路と共生するプロジェクト」を発足した。プロジェクトの第1弾事業として、須坂インターから動物園に誘導する案内板を沿道6カ所に設置した。
ハッチ人気で来園者は急増したが、案内板整備などの観光対策が遅れ、「道が分からない」と苦情が相次いだため、今までなかった「動物園」の案内板を設置した。
年度内に旧銀座通りの蔵の町並みに誘導する案内板も設置する。デザインは白地に青文字で統一する。住民から「はんらんする看板が逆に迷う原因となり景観を損ねている」との指摘もあり、民間を含めた景観対策も課題となっている。
市内は江戸時代の須坂藩「館町」の形態を残し、迷うようになっているという。市は「年内に携帯電話の道案内ページを作成する。案内地図の統一なども図り、訪れる人に分かりやすいまちづくりに取り組む」としている。
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