2006-11-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂五岳ロータリークラブ(中嶋袈裟二会長)は8日、臥竜山公会堂で、EM菌(有用微生物群)を利用して竜ケ池の浄化活動に取り組んでいる小山小に透視度計とデジタルpH計を贈った。また、同校6年東組が贈呈式に出席し、池の水が以前に比べてきれいになってきたことなどを報告した。
同クラブが進める社会奉仕活動と青少年健全育成活動の一環で、昨年も1台ずつ寄贈した。贈呈式で中嶋会長は「水の浄化はとても地味な活動だが重要なこと。地球規模の環境問題の出発点となる大切な勉強をしていると思う。私たちの支援が役に立てればうれしい」と話した。
同校は竜ケ池の浄化活動を始めて4年目。ことしは6学年の3クラス(81人)が合同で行っている。EMだんごや培養液を作り、4月からこれまでに計9回投入した。丸山和男教諭は「測定器が2台になると、より多くの子どもたちが化学的な結果に触れることができ、本当にありがたい」と感謝。児童たちも「ぼくたちの活動で池をもっときれいにしていきたい」と話していた。
浄化活動は臥竜公園管理事務所も定期的に行っている。
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