湯っ蔵んどに信州ウオーキングセンター、11月に大会も

2006-08-29 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 健康づくりのために中高年を中心にウオーキングが盛んになっているが20日、須坂市仁礼町の湯っ蔵んどで須坂市ウオーキング協会の設立総会が行われ、会則を承認、会長に青木信雄さん=屋部町、副会長に坪井今朝生さん=仁礼町、高野正雄さん=八幡町、事務局長に宮本泰也さん=立町を選出、事務局を湯っ蔵んどに置き、会員54人で発足した。
 同協会は、市民にウオーキング運動を啓発・普及し、心身の健康増進を図ると共に、須坂の歴史や自然を再発見し、世界のウオーカーとの交流や明るく元気なまちづくりに寄与することを目的に発足した。ウオーキング運動の普及・啓発、指導者の育成、関係団体との連携、ウオーキングイベントの実施や国内外のウオーキング大会への参加、調査研究等を行う。
 社団法人日本ウオーキング協会専務理事の木谷道宣さんが演題「ウオーキング運動の現状について」で記念講演した。この中で湯っ蔵んどに「信州ウオーキングセンター」を開設すること、湯っ蔵んどを起点に米子不動尊里堂、大笹街道等をめぐる12kmのコースを日本ウオーキング協会の公認コースに認定、常設の「イヤーランドコース」として全国に情報発信していく―と述べた。
 なお、須坂市で11月11、12日、信州ウオーキングセンター開設と湯っ蔵んど等で開かれる産業考古学会全国大会開催を記念して「第1回信州須坂・シルクと蔵のまちツーデーウオーキング」の開催が決定していて、10月20日まで参加者を募集している。
 湯っ蔵んどを起点にコースは両日とも5kmから25kmの3コース(合計6コース)があり、参加登録料は一般事前1,800円、高校生以下事前800円。大会開催要領等詳細は、実行委員会事務局の須坂市産業振興部商業観光課(須坂駅前シルキービル2階・TEL026-248-9005)まで。宿泊の予約案内もしている。主催団体は、同実行委員会、日本ウオーキング協会、長野県ウオーキング協会、須坂市ウオーキング協会など。

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