シートベルト着用率全県調査でワースト4位は…

2006-08-23 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 7月下旬の「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせて、県内79市町村(豪雨災害の2市町を除く)で実施したシートベルト着用率調査の結果がまとまった。
 全国的にも低迷する県内のシートベルト着用率を向上させ、運転者の安全意識の高揚と事故撲滅を図ろうと、県交通安全運動推進本部が取り組んでいるもので、今回は79市町村の93カ所で13,474台を調べた。
 調査は他地域からの混入が少ない生活道路で平日に行い、須高では高山村が95.5%で45位、須坂市が92.5%で68位、小布施町が89.7%で76位となった。小布施町はワースト4位、須坂市はワースト12位。相変わらず両市町の低迷が続く。
 高山村は276台を調査して、運転席で265人、助手席で56人中52人が着用し、総合着用率95.5%で45位。春の全国交通安全運動で実施した前回(96.2%で41位)に比べて着用率・順位ともダウンした。37村中23位。
 須坂市は春木町と大谷町で200台を調査、運転席で187人、助手席で41人中36人が着用し、総合着用率92.5%で68位。92.9%で69位の前回とほぼ変わらなかった。18市中15位。
 小布施町は100台を調査した結果、運転席で89人、助手席で16人中15人が着用し、総合着用率89.7%で76位のワースト4位。前回(92.9%で70位)から3%以上下げた。小布施町は前々回(年末の交通安全運動)の調査でもワースト4位となり、再び大きく沈み込んだ。24町中最下位。

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