2005-12-23 07:00 am by 須坂新聞
須坂市が3月から改築工事を進めてきた墨坂中の体育館が完成し、19日から使用を開始する。以前の約2倍の広さで、武道場を新設した。
完成した体育館は鉄筋コンクリート造り一部2階建て。延べ床面積1,870平方メートル。アリーナが1,350平方メートルで正規のバスケットボールコート2面、授業用バレーボールコート4面の利用が可能。控室、放送室、更衣室(シャワー付き)トイレなどを備える。ステージは140平方メートル。
2階は幅1.8メートルのメンテナンス通路に。武道場は剣道場(9メートル×9メートル)と柔道場(128畳)が1面ずつ。ほかに太陽光発電設備も設置した。バリアフリーで、災害時には避難所に。
旧体育館は文科省の示す基準面積を下回り、昭和35年建設のため老朽化し、耐震性にも問題があった。同校では「以前より広くさまざまな設備を備え、より使いやすくなった。授業や部活動などで大いに利用していきたい」と話している。
設計は池田設計事務所。施工は中沢工務店。電気設備は高山電業・ミワ電機建設共同企業体。機械設備は高山水道設備・西田管業JVが請け負った。しゅん工式は来年1月に行う予定。
2005-12-23 07:00 am by 須坂新聞 - 2 コメント
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