2005-12-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の小山小学校の通学路になっている小山地区の市道の横断歩道にこのほど、交通安全や不審者注意を呼び掛ける人形看板が登場した。最近相次いだ通学途中の小学生を狙った犯罪への抑止効果も期待されている。
看板はアルミ製で、高さ60センチ(台座含めて1メートル)のランドセルを背負った小学生の男女2体がある。夜間は「注意」の文字がライトに反射して光る。
12月に改選した屋部町の片桐哲男前区長が、森上小近くの横断歩道に設置されていた交通安全人形を見習い、製作者の吉池清・吉池看板企画社長(八幡町)に依頼して設置した。
片桐さんは「ここは小山地区だが、90%は屋部の小学生たちの通学路なので、子どもの安全を考えて屋部町区として設置した。ドライバーにはここが通学路の横断歩道だということをも知ってもらい、子どもたち自身も看板を見て気をつけてほしい」と話す。
看板を作った吉池さんは須高こどもを守る安心の家協議会長を務めており、「子どもの事故や事件があっては困るという気持ちを込めて作った」という。ほかにも設置希望があれば1体1万円で製作する。吉池看板企画TEL246-0970。
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