春木・野辺・仁礼町をモデル地区に/安全たすきとシートベルトの着用推進で

2005-12-19 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 年末の交通安全運動が大みそかまで繰り広げられている中、須坂市、須坂警察署、須高交通安全協会、須坂市交通安全協会は12日、今年交通死亡事故が発生した市内春木町、野辺町、仁礼町の3町を「安全タスキ着用推進」と「シートベルト着用推進」のモデル地区に指定、市役所で指定式を行った。
 町ぐるみで交通安全に取り組んでもらい、市全体の交通安全意識の高揚につなげていこうという狙い。交通安全協会が3町合計で約1,200世帯分の安全タスキ(夜光反射タスキ)を用意、すべてのタスキに交通安全のお守りもつけた。
 指定式では三木正夫市長が3町の区長らに指定状やタスキを手渡し=写真上、北條高巳須高安協会長や中澤利行須坂警察署長が「須高はいま交通事故の危険地帯になっています。地域の皆様の協力が必要です。日ごろから着用の習慣を身につけて、他の町の模範になってください」と激励、3町を代表して、馬場滋雄・春木町区長が決意表明を行った。引き続き、市役所前通りなどを行進=写真下、交通安全を呼び掛けた。
 安全タスキ着用推進のモデル地区指定は県内でも初めてとのこと。モデル地区の指定は来年12月末日までで、定期的に安全タスキやシートベルトの着用を調査・啓発、必要に応じて安全講習などを実施していく。

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