国道406号一部区間変更新年度に

2005-10-29 01:40 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市の三木正夫市長は、25日の定例記者会見で、中心市街地の国道406号の一部区間を来年度早々にも市道に変更したい考えを示した。また、長野保健所須坂支所が須坂病院内に移転し、空いている旧上高井地方事務所の建物の活用について、町並みキャンパスの会場や博物館的機能などで活用していきたい―と方針を明かした。
 市長は、全国で佐世保市と青森市の商店街が元気がある。青森市の場合は逆転の発想で、道を狭くして道向かいの商店に行きやすく工夫、コミュニティーを強化している。中心市街地を通過する国道406号の一方通行で狭あいな一部区間(東横交差点〜中町交差点〜上中町交差点)は、市道須坂病院北通り線への付け替えを県に要望している。来年度早々には付け替えたい―とした。
 また、県の旧上高井地方事務所の建物は、歴史的にも貴重なものであり、県に建物は無償貸与を、土地は須坂市が寄付した経過があるので無償譲渡をお願いしている。信州大学等地元の教育機関と進めている蔵の町並みキャンパスの会場、博物館的機能、地域のコミュニティーの場等で活用を検討中―と明かした。
 なお、墨坂中学校体育館改築事業の財源にする公募債「いきいきすざか市民債」を12月中に募集する。発行総額は2億円、購入は抽選、八十二銀行、長野銀行、長野信用金庫、長野信用組合で購入できるようにした。

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