常盤中の新制服/10月1日お披露目

2005-09-27 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 常盤中学校は来年度から市内で初めてブレザー型制服に変更する。上着は紺色のシングルブレザー。ズボンとスカートは紺色の無地と、グレーが基調のチェック柄の2種類。10月1日の常盤祭でお披露目する。
 生地は毛30%、ポリエステル70%で家での洗濯が可能。ブレザーは袖の長さが、スカートはウエストが調節できる。男子はネクタイ、女子はリボンとネクタイがあり、紺と緑のストライプ柄で普段の着用は自由。夏季は白のワイシャツかポロシャツで過ごす。合わせて通学鞄、運動着も新デザインにする。
 値段は男子がブレザー1万4100円、ズボン7900円。女子はブレザー1万3400円、スカート8600円、スラックス7700円。ネクタイとリボンはそれぞれ1300円を予定。
 現在の学生服とセーラー服は昭和五十年代に市で統一して採用した。女子や保護者から冬季の防寒などで改善の要望が上がっていた。昨年から市教委の方針により学校ごとに決められるようになり、同校ではPTAが制服等検討委員会を設置し、生徒や保護者にアンケートをして協議を重ねてきた。
 同校では「機能性に優れ、おしゃれになった。選択の幅も広がり、生徒や保護者からも歓迎の声が多い」と話している。新1年生から導入し、在校生は現在の制服の利用も可能という。なお、須高地区では小布施中がブレザーを採用している。

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