2024-08-24 07:00 am by 須坂新聞
第64回県吹奏楽コンクール中学生の部は7〜9日、伊那市伊那文化会館で開かれた。B部門(30人以下で自由曲のみ演奏)には各地区大会代表の18団体が出場。須坂市の相森中学校は金賞を受賞し県代表に選ばれ、25日に愛知県で開かれる東海大会への出場を決めた。
同校は1年生から3年生10人で「鬼姫〜ある美しき幻影〜」を演奏。鬼になった女性のはかない感情を繊細な音色で表現する。
部長の寺島姫真梨さん(3年)は「1年生が入部してからロングトーンなどの基礎練習に力を入れてきた。東海大会に行ける喜びと感謝を忘れずに演奏したい」。副部長の羽生田侑岐さん(同)は「県大会はレベルが高かったが全力を出せた。楽しんで演奏したい」、阿部心咲(みさき)さん(同)は「東海大会に行けてびっくり。みんなで努力した成果を出したい」と意気込んでいた。西澤美希さん(同)は「貴重な機会をもらった。県代表として悔いのない演奏をしたい」と話していた。
顧問の米山聡教諭は「諦めずにやってきた成果だと思う。県代表の中では人数が1番少ないが、生徒たちには自信を持って堂々と演奏してもらいたい」と期待した。
また、同コンクール同部門では小布施中が銀賞を受賞。同コンクール高校の部には須坂高校が出場し、銀賞を獲得した。
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