【新型コロナウイルス感染相次ぐ】予防徹底と人権配慮を〜須坂市と小布施町が呼びかけ

2020-11-21 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須高地区では11月に入って、新型コロナウイルスの感染確認が相次ぎ、県の発表によれば19日現在で須坂市14人、小布施町3人の感染が確認された。県は14日に須高地区を含む長野広域圏の感染状況を6段階で示す県独自の警戒レベルを3から4に引き上げ、同広域圏に「特別警戒」を出した。須坂市と小布施町は住民に向けて、一層の感染予防と人権配慮を呼び掛けている。
 須坂市は8日に60代男性会社員の感染確認を発表。以後12日に3人、13日に4人、16日1人、17日2人、18日2人と拡大が続く。
 三木正夫市長は12日、市のホームページで市民向けにメッセージを行い、手指消毒や換気、健康チェックなど感染予防の徹底を求め、「偏見、誹謗(ひぼう)中傷、憶測や個人特定の情報拡散を慎み、人権に配慮した行動をしてほしい」と呼び掛けている。
 市では「感染確認の多くは経路が分かっており、家族など濃厚接触者から出ている。しばらく感染がなく気の緩みもあったのかもしれない。今後も3密を防ぐなどの基本が大切。21日からの3連休も感染予防を徹底しながら過ごしてほしい」と話している。
 小布施町は15日、町内の40代男性会社員が1例目となる新型コロナウイルスに感染したことを確認。市村良三町長は同日、町民向けにメッセージを町ホームページで行った。
 その後、16日に10代男性、17日に50代女性会社員の感染が確認された。町は20日、町民に感染予防を呼び掛けるチラシを全戸配布し、全27自治会長宛てに町長メッセージを配布した。町議会も同日、「人権配慮を訴える」趣旨のチラシを全戸配布した。
 栗ガ丘小学校では児童の感染を受けて、16日から18日まで臨時休校した。同校では校内の主な所を消毒。接触の可能性のある児童、教師らのPCR検査を行い、全員陰性の結果が出て、19日から授業が再開された。松木智子校長は「保健所の指導のもと通常に戻れて良かった。一番心配なのは子どもの心が傷つくこと。全ての児童が安心して笑顔で登校できるように、地域の皆さんにも支えてほしい」と話している。
 市村町長はメッセージで「町内の現況として不特定多数の感染者やクラスターが発生している状況ではなく、感染防止対策の徹底で防止できる状況」として、次の3点を町民に呼び掛けている。
 1点目は「各種会合では感染防止対策を徹底し、参加人数に配慮しながらの開催・運営」を求めている。
 2点目は「感染者への誹謗中傷は許されない。本人や家族が悲しい思いをしない配慮を」と訴えている。
 3点目は「体調が悪い場合は人との接触を避け、すぐにかかりつけ医に相談を。迅速な対応が感染拡大防止につながる」と協力を求めている。

2020-11-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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