【豪雨災害想定しボート訓練】情報共有で迅速な救助へ〜須坂警察署と須坂市消防署が合同で初

2020-07-23 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂警察署と須坂市消防署は16日、各地で被害をもたらしている豪雨に備え、臥竜公園で救助ボートを使った合同訓練を行った。昨年10月には須高地区でも台風19号豪雨災害が発生しており、水害発生時に複数の孤立した要救助者を迅速に救助するため、情報共有の重要性などを確認し合った。警察と消防による合同訓練は初めて。約25人が参加した。
 訓練は台風による局地的豪雨の影響で堤防が越水、住宅街に浸水して逃げ遅れた住民がいる―との想定で実施した。事前に訓練の進行やシナリオを伝えない「ブラインド型」の実践的訓練を通して、ゴムボートの組み立てから搬送、操縦、要救助者の水上救出技術などを確かめた。
 竜ケ池付近に現地指揮本部を設置し、須坂署第二機動隊と市消防署救助隊が出動。住宅の屋根で助けを待つ住民と、水に流されて行方不明となった住民の救出を想定して訓練に励んだ。水上救出では消防救助隊が「誰かいますか」と声を掛けながら捜索。浮き輪を投げてボート上に引き上げ、救助した。
 須坂署の宮下裕一郎署長は「実際に発災すれば、それぞれ現地本部を置いて動いてしまうが情報共有は極めて重要。訓練を通してお互いに連携を図っていくことは大事なこと」と意義を強調。
 市消防署の山本大八署長も「同じ現場で活動するケースは多い。こうして連携できる態勢が確認できた。情報が一元化された方が間違いなくスムーズな行動につながる」と話していた。

2020-07-23 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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