2020-06-20 07:00 am by 須坂新聞
新型コロナウイルスの影響で中止が決まった第102回全国高校野球選手権長野大会の代替大会について、県高校野球連盟は12日、北東中南信の各地区大会と、上位8校(各地区代表2校)によるトーナメントで優勝を争う「チャンピオンシップ」を開催すると発表した。大会名は「2020年度夏季高校野球長野県大会」で、7月18日に開幕する。組み合わせは7月3日の抽選会で決定する。
北信地区大会は長野オリンピックスタジアムで7月18、19、23、24日に各3試合、25、26日、8月1日に各2試合を予定。授業に支障が出ないよう、試合は土日祝日を中心に行い、順調に日程が進めば8月2日に各地区の代表が出そろう。
チャンピオンシップは今夏の長野大会で主会場になる予定だった同スタジアムで、8月5、6日に準々決勝、8日に準決勝、10日に決勝を戦う。
当初予定していた各地区大会に加え、県1位を決めるチャンピオンシップも行えるようになった背景には球場の確保がある。マスターズ甲子園県大会が中止になったため県高校野球OB・OG連盟が確保していた球場を譲るなど、県内の各野球団体が高校球児のために協力したという。
今月1日からの通常登校に伴い再開した県立高校の部活動については県教育委員会が12日、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえガイドラインの見直しを実施。段階的に通常の活動へ移行するとして、20日以降は休日の活動、27日以降は他校との練習試合などをそれぞれ可能とした。
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