2020-06-20 07:00 am by 須坂新聞
新型コロナウイルスの影響で高校の全国総体(インターハイ)などが中止になったことを受け、県高校体育連盟は11日、可能な競技について県総体の代替大会を開催すると発表した。同日、松本市で開いた臨時常任理事会で、全32競技のうち13競技で開催の準備を進めることを決めた。
開催準備を進める競技は陸上、水泳、テニス、ソフトテニス、ソフトボール、弓道、体操、新体操、ボート、重量挙げ、自転車、カヌー、少林寺拳法の13競技。バドミントン、空手道、なぎなたの3競技については各競技団体のガイドラインの公表などを待って検討を続けるとした。
一方で、高校総体とは別の全国大会の県予選が秋以降に予定されているバスケットボール、バレーボール、サッカーや、密着が避けられない柔道、剣道など計16競技は開催しないとした。
代替大会の開催期間は7月中旬〜下旬を原則に、北東中南信の各地区大会か県大会規模での実施を予定。無観客を基本とするが、各競技の特性に応じて保護者らの入場を認めるかを検討する。
高校総体は4月26日に全国、4月28日に北信越、4月30日に県と各地区大会の中止が決定。全国高校体育連盟がインターハイ中止に伴う代替大会の開催を都道府県の各連盟に要望したことを受け、県連盟は5月上旬から検討を続けていた。
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