2020-04-11 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園で3月、ヒツジとワオキツネザルの赤ちゃんが1匹ずつ誕生した。ともに3月15日生まれという。愛らしい姿が来園者の注目を浴びている。
ヒツジはメス。父「KUKU(クク)」(11歳)、母「COCO(ココ)」(10歳)。推定で体長70〜80cm、体重7〜8kg。おとなしい性格でほとんど鳴かないが、母親の背中に上ろうとするなど元気いっぱいだ。
飼育担当の小林功さんは「あどけない表情が本当にかわいい」。ヒツジは衛生、健康両面の管理上、赤ちゃんのときに尻尾を取ってしまうといい、「尻尾が取れるまでの間は本来の姿が見られる」と話している。
一方、ワオキツネザルはオス。父「ポンカン」(10歳)、母「チョコン」(6歳)。今後1カ月ほどは、母親のおなかや背中にしがみつく姿が見られるという。
飼育担当の小林哲也さんは「2匹の姉も一緒に子育てをしている。本当にかわいい時期。家族の愛らしい光景を見てほしい」と話している。
今後、愛称を募集する。なお、同園は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、11日から26日まで臨時休業する。動物たちの様子は、SNS(会員制交流サイト)などで随時発信していくという。
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