女性事務職3人が合格したのは?

2020-03-28 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 高山電業(須坂市塩川町、藤沢仁社長)の女性社員3人が2019年度の第二種電気工事士試験に初挑戦し、そろって合格した。挑戦したのは市村京子さん(須坂ハイランド町)、山田晴美さん(中野市)、丸山絢女(あやめ)さん(飯山市)。いずれも事務職で、工具を使った実務経験はなく、文字通りゼロからの挑戦だった。
 チャレンジのきっかけについて「男性陣が次々と資格を取得する姿に刺激された。3人一緒なら頑張れると話し合って決めた」と入社18年目のベテラン山田さんは話す。
 昨年8月の盆明けから10月の学科試験を目指して勉強を始めた。その間、男性社員が毎週水曜日の終業後、講師となって応援。3人は力を合わせて、時に競い合いながら、休日なども練習に励み、学科試験と共に、12月の技能試験も見事にクリアした。
 合格に、市村さんは「そもそも電気工事で使う工具も知らなかった。電線と電線をつなぐリングスリーブをベンチで圧着する作業は握力が必要で大変だった。忙しい中、親切に教えてくれた男性社員に感謝です」、丸山さんは「教え方がとても上手だった。以前より、男性社員の気持ちが分かるようになった」と話していた。
 同社の基本方針は「自己の研さんと修練」、行動理念は「向上心を持って資格試験に挑戦」であり、日ごろから資格取得などを応援する社風だ。また、最近は電気施工管理技術試験で女性の合格者数が過去最高を記録するなど、女性の躍進が目覚ましくなっている。
 藤沢社長は「我が社の社風が浸透し、女性社員も主体的に勉強に取り組み挑戦したことをうれしく思う。さらに女性活躍社会の実現、現場で活躍する女性技術者の育成につなげていきたい」と話している。
 同社は3月20日に創立49周年を迎えた。同社は社員25人のうち4人が女性社員で、今後さらに女性社員を募集していくという。

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