【台風19号豪雨災害】長野・須坂の首長らがじかに自民党の下村本部長代理に要望

2019-11-09 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 自民党県第一選挙区支部(若林健太支部長)は4日、党選対委員長で台風19号非常災害対策本部長代理の下村博文衆議院議員をホテル国際21(長野市)に招いて「台風19号による災害対策懇談会」を開いた。阿部守一県知事や1区内の長野市、須坂市、高山村などの首長が各自治体からの要望書を下村氏に手交し、復旧復興対策を直接訴えた。自民党県議団の議員や市町村議会議長、同議員、北信市町村議員連盟役員らが同席した。
 阿部知事は1.一日も早い住民生活の再建に向けた支援 2.災害廃棄物の処理 3.公共土木施設等の災害復旧等 4.交通インフラの強靭(きょうじん)化 5.商工業や観光、農林業等への支援 7.地域防災力の強化 8.災害復旧等に向けた財政支援 9.復旧・復興と被災者支援に必要な人材の派遣等―を要望した。
 三木須坂市長は1.公共土木施設等の災害復旧等 2.一日も早い住民生活の再建に向けた支援 3.災害廃棄物の処理 4.交通インフラの早期復旧 5.医療施設、社会福祉施設、学校教育施設等の早期復旧への支援 6.社会教育施設、学校教育施設等の早期復旧への支援 6.商工業や観光、農林業等への支援 7.地域防災力の強化 8.激甚災害の早期指定等の財政支援 9.復旧・復興と被災者支援に必要な人材の派遣等―を要望した。
 小布施町は公務で欠席する市村良三町長に代わり、関谷明生議員(北信市町村議員連盟副会長)が町の現状を報告した。浸水被害から住宅再建に進む様子や千曲川河川敷農地の泥除去の課題、農業機材など生産基盤を失った農業者の意識と生産力の低下が心配される、とした。
 内山信行高山村長は長野市豊野町を起点とし、小布施町、須坂市を通って高山村から山ノ内町に通ずる県道豊野南志賀公園線の道路が村内で崩落し、当初通行不能になったとした。「県に大型車両が通れるよう仮復旧工事をお願いしているが、全面復旧のためのご尽力をお願いしたい」と要望した。
 下村本部長代理は知事や市町村長から要望書を受け取った後「心からお見舞いを申し上げる」とし、非常災害対策本部を立ち上げた党の立場を説明した。
 「毎年国内のどこかで大きな災害が起きている今、国民は不安感を抱いているので、国はこれまでの延長線上ではなく、よりバージョンアップした国土強靭化対策をしていかなくてはならない。今回は教訓にしないといけない」と述べた。
 災害からの復旧対策は、スピード感を持った対応と、原状回復のための復旧復興ではなく、改良復旧対策をしなければならない。大幅な補正予算を組んで対処しなければならない。要望を党としてしっかり取りまとめ、関係省庁に働きかけ、縦割り行政の弊害を打破してより総合的な政策ができるように対応したい」と述べた。
 若林支部長(元参議院議員)は「甚大な被害が及んだ各自治体からの要望を、党が一体となって取り組み、未曽有の危機を乗り切りたい。議員バッジはないが、お役に立ちたい」とした。

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